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 石毛経産審議官「広域開発の実現は民間投資が必要」 

討論する石毛博行・経済産業審議官=写真 柏原敬樹
 石毛博行経済産業審議官は22日午前、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の討論で、東アジア地域で広域インフラ整備や産業開発、制度改善などを進める「東アジア産業大動脈構想」について、構想の実現には「公的資金も重要だが、アジアの域内に存在する民間貯蓄をインフラ整備へ振り向けていく仕組み作りが鍵となる」と述べた。

 アジアの総合的な開発には、東南アジア諸国連合(ASEAN)、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)、アジア開発銀行の3者が中心となって計画を策定するべきだとし、それと並行して「アジアの域内の民間投資が進むような、収益性のあるパッケージを作っていく」との考えを示した。

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