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 ケッペル幹部「環境配慮型都市で温室効果ガス削減」 

討論するケッペル・コーポレーションのコー・ケン・ホア氏=写真 柏原敬樹
 シンガポールの政府系複合企業ケッペル・コーポレーションのコー・ケン・ホア氏は21日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で討論し、「都市への急激な人口流入で、温暖化ガスの7割が都市で排出されるようになった」と指摘。温暖化ガスの削減には「エネルギーを循環させる機能を持った新型都市エコ・シティの建設が効果的」と同社の構想を紹介した。

 同社は天津など中国国内の3つの都市で環境に配慮した「エコ・シティ」の開発を進めている。天津の再開発地が完成すれば30平方キロメートルに35万人が居住できるという。

 コー・ケン・ホア氏は同社が08年8月に新設した持続的発展と生活ビジネス部門で最高経営責任者を務めている。

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