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 マハティール氏「日本主導で国際金融制度の抜本改革を」 

対談するマハティール・マレーシア元首相(右)と野上義二・日本国際問題研究所理事長=写真 柏原敬樹
 マレーシアのマハティール・ビン・モハマド元首相は21日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で討論し、経済危機を招いた現行の金融・銀行制度の見直しのため、「日本が主導的な役割を果たして欧米諸国と話し合うべきだ」と述べた。

 マハティール氏は現行の金融・銀行制度について「問題があり、抜本的な刷新をするべきだ」と指摘。国際通貨基金(IMF)創設などを決めたブレトンウッズ会議のような話し合いが必要と強調した。日本が経済力を生かしてアジア諸国の中で指導的な役割を担えば、「世界の経済大国を説得できる」と期待を示した。

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