MID-CAREER
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企業のアジア事業拡大を成功に導く
「scoutAsia」の魅力を世に伝え広める。
李 スルギ
グローバルユニット
スカウトアジアグループ
2020年入社
前職の仕事と転職した理由は?
韓国出身の私は日本の大学を卒業後、日系の大手通信サービス企業に就職。約3年間にわたり既存顧客に対する営業に従事した後、外資系のセキュリティベンダーに転職し、新規顧客に対する営業に携わってきました。両社ともに実りの多い仕事でしたが、インフラ関係ではない商材を扱う営業や、視野を広げるために営業以外の職種にも挑戦したいと転職を考えるようになりました。ちょうどその頃、日本経済新聞社がFINANCIAL TIMES社と共同開発した英文情報プラットフォームの営業職を募集していると知り、自らの成長を加速させる環境があると確信して入社しました。
現在の業務内容は?
「scoutAsia(スカウトアジア)」の営業を担っています。「scoutAsia」は、日経グループの英字媒体はもちろん、アジア・オセアニア26か国・地域の主要英字メディアから毎日2500本以上のニュース、約400万社の企業データ、新興国市場の業界レポートなどを収録し、高精度なAI技術により必要な記事をピックアップすることで、アジアにおけるビジネスを強力にサポートする英文情報プラットフォームです。2018年に始まったこの「scoutAsia」をより多くのお客様にご利用いただくために。企業ニーズを発掘するためのセミナーを企画したり、新規顧客のもとへ足を運びご提案したりと、忙しくも充実した日々を送っています。
仕事の魅力ややりがいは?
アジアにビジネスを展開する企業の課題を「scoutAsia」により解消し、事業拡大の一助になれること、また、それによりアジアのさらなる発展に貢献できることがやりがいです。販路開拓や市場動向調査、競合分析や現地のパートナー探しなど、一社一社異なるニーズを満たすことは容易ではありません。商談の前に企業情報をしっかりと把握し、お客様が有する課題を仮説立てたうえで、有益な情報を明確に示すご提案を心がけています。そして、さまざまな企業の海外事業を詳しく知ることができるのも大きな魅力。アジアには今どんなビジネスチャンスがあるのか、新たな発見と出会う度にワクワクしています。
日経の働く環境や風土は?
入社するまでは規律を重んじる堅い職場を想像していましたが、実際には自由に意見交換できる環境があり、新たな挑戦を歓迎する風土があります。所属するスカウトアジアグループには、私のほかにニュージーランド、中国、台湾など多国籍な社員が在籍していますし、シンガポールの企業に開発を外部委託しているなどグローバルな職場です。「scoutAsia」はまだまだ発展途上なので、自ら企画を立案して実行し、検証するなど主体性が大いに求められます。今後も「scoutAsia」の成長に貢献していくとともに、まだ経験したことのない業務にも携わりながら、自らも大きな成長を遂げていきたいです。