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MID-CAREER
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人事制度を改定することで
働く人の意識を変えていく。

根岸 典史

HR本部
人事部
2022年入社

前職の仕事と転職した理由は?

1社目は、大手電力会社で主に人事制度の企画・運用業務に携わり、2社目はコンサルティングファームで人事制度改定を中心としたコンサルタントをしていました。前職では業界を問わず大手企業から中堅・中小企業まで担当していましたが、類似するテーマが多いことから新しい知見を身につけたいと転職を考えるようになりました。そんなときに日本経済新聞社から声をかけてもらい、事業会社の人事部で働きたいと思っていたこと、経験したことのない人事分野のテーマを主査として担当できること、さらに、社是の「中正公平」というワードが自分の人事ポリシーである「フェアな人事」と通じていたことから転職しました。

現在の業務内容は?

当社では、一人ひとりの力を生かし育む仕組みを通じて、働きがいのある会社をつくることを目的として新たにジョブ型人事制度の導入を検討しています。その中で人事制度の計画策定から、検討資料の作成、会議ファシリテート、本部内の合意形成までを一貫して担当しています。人事制度の改定は会社の戦略や目標を達成するために実施しますが、全従業員やご家族の生活にも影響することから従業員が理解・納得できることが重要です。そのため、人事だけでものごとを決めるのではなく各部門と十分なコミュニケーションを取りながら進めています。

根岸典史さん業務風景1

仕事の魅力ややりがいは?

制度改定は、前例や正解のない業務なので誰も答えを持っていません。従業員と会社の抱える課題や制度改定のねらい、どのようなしくみが従業員・会社にとって最善かなど、制度の骨格を固めるため役職関係なくフラットに議論できるのが魅力です。日経新聞に転職して驚いたのは、個別に役員や部門長に説明する機会を頻繁に与えてもらえたこと。私自身も過去に大企業に勤め、コンサルタントとして他社の様子を知っていますが、同規模の会社でここまでフラットに話ができる会社はほとんどないかと思います。

根岸典史さん業務風景2

日経の働く環境や風土は?

個人的には自身の働く環境や職場の雰囲気についてとても快適に感じています。働く環境については仕事の調整次第ですが、テレワークや時差出勤なども組み合わせて自身にフィットしたかたちで働かせてもらっています。また、日経新聞に入社する方の半分がキャリア採用ですので職場で孤立することもなく、キャリア採用者というだけで処遇が不利になることはありません。その道のプロフェッショナルな方も多いので常に刺激を受けられることや、年齢にかかわらず自分次第で責任のある仕事を任せてもらえること、自身の意見を持っていて発言される方が多く、的確なフィードバックをもらえるのも特徴です。

根岸典史さん業務風景3

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