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中国の周大地氏「原油生産への投資、需要側も協力を」
中国の周大地国家発展改革委員会・エネルギー研究所所長は26日午後、国際交流会議「アジアの未来」（日本経済新聞社主催）の分科会で、原油高騰への対応について「生産への投資が不足している。生産側と需要側は対話を通してお互いに協力しなければならない」と語った。そのほかの対応として周氏は「各国が政治的な衝突をさけること、（ファンドなどの）投機を避けるため金融秩序向上の議論をすること」をあげた。
かつて石油会社が生産能力の拡大に力を入れた反動から、原油価格は低迷。これが背景となり石油会社は設備増強に及び腰で、需給の締まりにつながり、現下の原油高騰の一因となっている。
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