中国を代表する安全保障問題の専門家。38カ国が加盟し、政府関係者や学者などがアジア太平洋地域の安全保障問題について検討するアジア太平洋安全協力理事会(CSCAP)の中国委員会の委員などを務める。
「ほかの国の安全を顧みない自国だけの“絶対安全”ではなく、お互いの国の安全を考える“相対安全”論」が持論。その主張は欧米メディアも取り上げる。
著作も米国や日本、シンガポールなどで翻訳されている。米国の2大学で客員教授の経験もある。49歳。