成長見込める中国に重点
コダックでの経歴が長く、北米から欧州、中国など様々な地域でブランド管理や顧客開拓の陣頭指揮に当たった。昨年9月にコカ・コーラに転身、東・南アジアグループの担当社長に就任した。
担当地域は幅広いが、特に一段の成長が見込める中国に重点を置く。コカ・コーラは戦前から中国に進出した歴史を持ち、現地企業との合弁事業を積極展開。現在は炭酸飲料で約35%のシェアを持つと言われる。
明確な経営目標を設定し、一人よがりに陥らず優秀な人材に権限を与えるのが信条。休日は趣味のテニスで汗を流す。46歳。