「アジアの未来」
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アジアの未来
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日経アジア賞
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ドロジャトン・クンチョロジャクティ氏
インドネシア調整相

経済改革に にらみ利かす

 実務優先を掲げるメガワティ新政権の要として、同国の経済改革プログラムににらみを利かせている。

 国立インドネシア大学経済学部長を経て、駐米大使を務めた。スハルト政権には批判的だったが、豊富な人脈や学識を評価する声は当時から多かった。

 国際機関との交渉も巧みにこなす。就任直後、国際通貨基金(IMF)との融資再開交渉をまとめ上げ、メガワティ政権に対する国際的な承認を取り付けることに成功した。62歳。


1939年11月25日、インドネシア、ジャワ生まれ
■学歴
1964年インドネシア大学経済学部卒
1966年カリフォルニア大学バークレー校財務管理学修士号取得
1980年カリフォルニア大学バークレー校政治経済学博士号取得
■経歴
1970年代
〜1997年
インドネシアの主要省庁や地方自治体において政策顧問を務める
1980年代インドネシア大学経済学部教授。リサーチ担当シニアアソシエート、リサーチ局長を務める
1994年インドネシア大学経済学部長
1997年国民協議会(MPR )議員
1998年駐米大使
2001年インドネシア調整相(経済担当)

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