韓国の趙賢宰・毎日経済新聞政治部長は、1997年の韓国の金融危機の際に「先頭に立って支援してくれたのはドイツだった」と当時の日本の支援が後手に回っていたと指摘。その上で「苦しんでいるときに積極的に支援してくれれば、一緒に歩もうという意思も伝わる」と述べ、アジアの経済協力といった連携を進める上で信頼を高めるためにも、日本は積極的なリーダーシップを発揮することが重要だとの考えを語った。