愛知万博の渡辺泰造政府代表は「アジアは欧米以上に多様性に富み、日本を含めて負の遺産もある」と問題点を指摘したものの、国家を超えた共同体意識を共有できるよう努力すべきと発言。マレーシア戦略国際問題研究所のノルディン・ソピー会長も東南アジア諸国連合(ASEAN)設立の経緯を引き合いに出しながら「日が照っているうちにワラを干すべき」と米同時テロが具体的に検討する機会を与えるとの考えを示した。