米中関係については「両国は衝突するにはあまりに大きすぎる」と語り、テロ以後に深まった両国の協力関係を今後も維持する必要と責任があると主張した。海南島での米軍機問題に関しても「両国の関係は常にデリケートだが、私は楽観的に考えている」との考えを示した。
クリステンソン氏はテロ行為を「諸国を断絶させようとしたもの」と定義。大量破壊兵器の所有などの懸念もあることから各国家は反テロ意識を共有するべきとした。それに関連して瀋陽総領事館事件を機に表面化した日中関係の問題の速やかな解決も求めた。