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 GNPの50%が国際貿易・市場開放で――ドロジャトン・インドネシア調整相 

ドロジャトン・クンチョロジャクティ・インドネシア調整相
 インドネシアのドロジャトン・クンチョロジャクティ調整相(経済担当)は22日午前、国際交流会議「アジアの未来」での講演で「我々のいるのはガラスの家。もう石を投げられることはない」と述べ、多民族・多宗教のインドネシアで民主化が着実に進んでいると強調した。経済分野でも「GNP(国民総生産)の50%を国際貿易が占めている」と語り、市場開放の成果を強調した。

 ドロジャトン調整相はメガワティ政権下で進む政治、経済のほか、地方分権、法制も含めた4分野での改革に言及。アジア金融危機を契機に着手した金融改革や官僚機構の地域分権化、公平な法体系の整備の進展を説明した。

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