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中国、15−20年は生産基地としてパートナーに――リー・シンガポール上級相
テレビ会議を通じて話すリー・クアンユー・シンガポール上級相
シンガポールのリー・クアンユー上級相は22日夕、国際交流会議「アジアの未来」でテレビ会議を通じて講演し、「日本、韓国、台湾にとって中国は今後15−20年は廉価な生産基地と巨大市場を提供するパートナーだ。しかし、20−30年後は生産技術を身につけ競争相手になる」と指摘した。
また「日本は調査・研究を高め、ハイテクでの優位を維持するため、もっと起業家を育てないといけない」と述べた。
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