尹氏は、従来の中・低価格製品から脱皮することを強調。具体的にはモニターや携帯電話など現在順調な製品は維持したまま、デジタル機器などに積極的に進出すると語った。
また経営・研究開発の現地化としては、中国国内で独自の開発能力を確保すると強調。そのためには中核を担う優秀な人材を確保することが重要と指摘した。そのうえで将来的にはシステム機器に必要なソフトウエアなどの世界的な研究開発拠点にしていく考えも示した。