王氏は「(現在の問題という)この山を越えないと日中関係の見通しが開かれないのも、今の現実だ」と主張。「日本との関係だけを悪くしようというつもりは全然無い。むしろこれ以上関係が悪くなるのを見たくない」としたうえで「戦争被害国の国民感情を傷つけることを避けてほしい」と強調した。
また、王氏は「中国に対する戦略的な判断も1つの角度だ。中国の発展は日本の繁栄につながるという大きな判断がコンセンサスになっていけば、日中関係の改善に大いにプラスになる」と述べた。