「アジアの未来」
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日経アジア賞
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リチャード・ボールドウィン氏
ジュネーブ国際高等問題研究所 教授

米政権に発言力、気鋭の経済学者

 スイス・レマン湖畔に立つ研究所で世界経済を見通す気鋭の経済学者。1990―91年に米経済諮問委員会(CEA)のシニア・スタッフ・エコノミストを務めて以来、米政権の経済政策に深く関与してきた。

 91年にジュネーブに移り、現職に就いてから国際貿易と地域統合を両輪とする政策研究に余念がない。マサチューセッツ工科大学でポール・クルーグマン教授の指導の下、経済学博士号を取得したのは20年前。「90年代には教授に就くには若すぎたので年齢は秘密にしていた」。47歳。



■生年月日
1958年6月27日生まれ
略歴
91年からジュネーブ国際高等問題研究所の国際経済学教授。 2000年7月から今年2月までEconomic Policy誌の共同編集長も務めた。国際貿易、地域主義、欧州統合、経済地理学などに関する著書がある。米国の研究者のネットワークであるNBERのリサーチ・アソシエイト、欧州の同様のネットワークのCEPRのリサーチ・フェローでもある。
90-91年には当時の米ブッシュ政権の大統領経済諮問委員会のシニア・スタッフ・エコノミストを務めたほか、EU、OECD、世界銀行、EFTA、USAID、UNCTADなど国際機関対象のコンサルティングも手がけてきた。
86年にポール・クルーグマン教授の指導の下、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号取得。現職の前にはコロンビア大学ビジネス・スクールでも教鞭を取った。

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