柳井氏は東アジア共同体実現の条件として、東アジアの将来のビジョン作成や政治的リーダーシップも挙げた。さらに実現手法として「包括的な取り組みは現実的ではなく、手始めに経済から取り組むべきだ」と述べたほか、「地域協力は開放的であるべき」との持論を展開し、「米国との関係も考える必要がある」と述べた。