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堺屋 太一氏 作家、元経済企画庁長官 |
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日本の地盤沈下、危機感を訴える
作家、経済評論家であるとともに、小渕恵三、森喜朗両内閣で経済企画庁長官を務めた。1960年に通産省(現経済産業省)に入省、通商白書の執筆や日本万国博覧会(大阪万博)、沖縄海洋博覧会の企画を手がけた。
75年に作家デビューし、石油危機を題材にした予測小説「油断!」がベストセラーになった。78年に著述業に専念。忠臣蔵を描いた歴史小説「峠の群像」は82年のNHK大河ドラマの原作となったほか「知価革命」「『新都』建設」「平成30年」などがある。
日本の官僚主導システムの転換に向けて、首都機能移転の推進を強く訴えている。その一方、中国やアジア諸国の台頭を背景とする日本の地盤沈下に警鐘を鳴らし続けている。67歳。
1935年7月13日 大阪府生まれ |
■学歴 |
1960年3月 | 東京大学経済学部経済学科卒業 |
■経歴 |
1960年4月 | 通商産業省入省(通商局通商調査課) |
63年9月 | 企業局工業用水課 |
64年4月 | 企業局産業立地部工業用水課 |
65年7月 | 企業局企業第一課国際博覧会調査室 |
66年4月 | 企業局企業第一課万国博覧会準備室 |
67年6月 | 企業局日本万国博覧会管理官(業務担当)補佐 |
69年4月 | 鉱山石炭局鉱政課長補佐(資料班長) |
71年5月 | 大臣官房企画室企画主任 |
72年5月 | 沖縄開発庁沖縄総合事務局通商産業部企画調整課長 |
74年4月 | 通産省工業技術院業務部研究開発官付研究開発専門職 |
74年7月 | 通産省工業技術院業務部研究開発官 |
78年10月 | 退官、執筆評論活動に入る |
82年4月 | (財)大阪21世紀協会常任理事 |
85年4月 | (財)アジアクラブ理事長(−98年7月) |
98年7月 | 国務大臣経済企画庁長官(−2000年12月) |
2000年12月 | 内閣特別顧問 |
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