 |
| 第8回 日経アジア賞、3氏を表彰 |
 |
 |
| 日経アジア賞を受賞した李憲宰氏(左)とウルワシー・ブターリアさん=4日、都内のホテル |
日本経済新聞社は4日午前、東京都内のホテルで「第8回日経アジア賞」の表彰式を開いた。今回は韓国の李憲宰(イ・ホンジェ)元財政経済相、中国の楊煥明(ヤン・ホアンミン)北京ゲノム研究所主任、インドの作家ウルワシー・ブターリア氏の3氏が受賞し、式には李、ブターリア両氏が出席した。
同賞はアジアの発展や市民生活の向上に貢献した個人や団体に贈る。経済発展部門で受賞した李氏は1997年からの韓国の経済危機に際し、金融監督委員長として金融改革を進めた。受賞後のスピーチで「構造調整を先送りしているようにみえる日本が1日も早く東アジア経済の停滞を吹き飛ばす希望の国となるよう祈願する」と語った。
文化部門のブターリア氏はインド初の女性問題に関する出版社の共同創設者で、女性の地位向上に取り組んでおり、「このような小さい組織や脇役的存在を評価する賞があることに感動している」と受賞の弁を述べた。
科学技術部門の楊氏は長粒種イネ(インディカ米)のゲノム(全遺伝情報)を世界で初めて解読したグループの中心人物。表彰式に欠席したが、書面で「受賞は同僚たちの大きな励みだ。我々はいま新型肺炎、重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)の研究に日夜取り組んでいる」とのメッセージを寄せた。
審査委員長の平岩外四元経団連会長は「18カ国・地域からの推薦された候補の中からアジアの発展に寄与した3氏を選んだ」と講評。日本経済新聞社の杉田亮毅社長は表彰に先立ち「3氏の業績が広く紹介され、アジアの相互理解に役立つよう願っている」と述べた。
|
 |

 |  |  受賞者の記念講演
 |
 | |  「第8回日経アジア賞」を受賞した李憲宰(イ・ホンジェ)韓国元財政経済相と、作家で出版社共同創設者のウルワシー・ブターリア氏は4日の表彰式で記念講演した。楊煥明(ヤン・ホアンミン)北京ゲノム研究所主任は書面でメッセージを寄せた。主な内容は次の通り。
|
|
 |
日経アジア賞についてのお問い合わせは、 事務局asia@nikkeistaff.co.jpまでお願いします。
|
| Copyright 2003 Nihon Keizai Shimbun, Inc., all rights reserved. |