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 テロ撲滅戦略・計画への参加求める――マハティール・マレーシア首相、 

マハティール・ビン・モハマド・マレーシア首相
 マレーシアのマハティール首相は5日午前の講演で、テロリズムとの戦いについては「われわれは(テロ打倒のための)戦略や計画にかかわってこなかった」と語った。さらに「われわれは自身のアイデアが反映される事なくテロとの戦いに参加させられている」としたうえで、「戦略にかかわることなく、テロとの戦いに引きずり込まれるのは正しくない」との考えを表明した。

 アジア諸国の民主化に関しては「徐々にやっていかなければならない」と述べた。それに関連し、対テロ戦争について「強制的に、征服的に民主主義の戦争を行うのは正当であるという考え方があるが、イデオロギー的な民主主義戦争は非難できる」と語り、英米の対イラク戦争を暗に批判した。

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