89年にマハティール・マレーシア首相が東アジアの地域統合を呼び掛けたことに触れ、ソピー氏は「もし10年前に合意していれば、もっと幸先の良いスタートを切っていた」と振り返った。東アジアの地域統合の規範としてソピー氏は独自の「十戒」をまとめ、南北関係の模範となる統合、相互尊重の精神、平等主義などの重要性を訴えた。