西垣氏は、そのために産業と大学の協力が不可欠と強調。この点で中国などに比べ遅れているとの見方を示したうえで「世界の中での位置を客観的に見れば、人材育成が一番大きな課題ということが自然に浮かび上がる」と語り、いったん認識が広がれば産学協同への動きは加速するとの見通しを示した。