No.189
「生活の足」確保するには

検証コミュニティーバス・乗り合いタクシー

ニーズに合わせた利用改善策が決め手に
 
 導入している地域公共交通のタイプ
 交通が不便な地域で「生活の足」確保の切り札と期待されるコミュニティーバスや乗り合いタクシー。日本経済新聞社産業地域研究所が全国809市区を対象に実施した調査では、2010年度にコミュニティーバスか乗合タクシーのいずれかを導入している都市は8割近くに上った。しかし、コミュニティーバスでさえ、運賃収入では経費の4分の1しか賄えず、多くは自治体の補てんなどで穴埋めしている。限られた財政状況で、住民の移動の足を守るにはどうしたらいいか。先行地域にその条件を探ると、使い勝手のよいサービス創出による利用客の増加や効率性を高めるための知恵と工夫が見えてくる。
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