No.494 最新号から

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2024年9月3日、仙台空港の国際線到着口から姿を現し、歓迎を受けたのは台湾のプロバスケットチームの選手たちだ。親善試合のため、台湾の新興航空会社スターラックス航空の旅客機でやってきた。仙台空港は同社を含めて台湾の航空会社3社が直行便を就航、週17往復している
グローカルインタビュー
 長野県山ノ内町長 平澤 岳氏
フォーカス
 自治体などの「地域ファンクラブ」拡大
研究 トップランナー自治体 
島根県美郷町  注目記事

 マーケティングで人口減に挑む
地方自治を考える 編集委員 谷 隆徳
 注目集める百条委員会
地方財政を俯瞰する 渡部 晶氏
 自治体間の格差を国がきめ細かく調整  
特集  主要地方空港、6割が民間運営化検討
   本誌調査 アジア向け国際線は誘致合戦
地方空港で運営を民間委託する「コンセッション方式」への移行検討が広がっている。検討状況を尋ねた本誌調査では全国の32の主要地方空港のうち、すでに移行済みの空港を除くと「具体的に検討」、「検討課題のひとつ」と回答した立地自治体が6割に上った。多くの自治体が新型コロナウイルス禍で運休していた国際線の定期便の再開や新規就航に向けて動く一方、長期的懸念では人口減少に伴う利用低迷が最も多かった。今後は官民が連携した利用促進の取り組みが重要性を増しそうだ。