日米折衝の黒子役で活躍
いまのブッシュ大統領の父親であるジョージ・ブッシュ氏の大統領時代に、大統領の安全保障問題担当特別補佐官やダン・クエール副大統領の安全保障問題担当補佐官をつとめた。当時は、日米半導体交渉、湾岸戦争への日本の貢献をめぐる日米間の折衝など、日米両国間に大きな問題がいくつもあったが、ジャクソン氏は、ブッシュ政権の参謀としてこれらの解決に力を尽くし、日米関係の安定に寄与した。
現在のブッシュ政権で対日、対アジア戦略を担当する、リチャード・アーミテージ国務副長官やポール・ウォルフォウィッツ国防副長官とも親しい。また、クエール元副大統領とは、現在共同で投資会社を運営するなど親交が続いている。日本の政治家や外務省、防衛庁の関係者にも知り合いが多い。
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