No.237

Click for more info 大学地域貢献度調査からC
公開講座増やし、生涯学習や学び直しの支援を強化/金沢大や明治大、講義通して地域人材を養成
観光地点検
長野県千曲市・戸倉上山田温泉
自治体維新
栃木県知事 福田 富一氏
議長に聞く
千葉県船橋市議会議長 長谷川 大氏
DEBUT 首長
長野県長野市長 加藤 久雄氏
特集 全国市区の経営革新度調査
                   神奈川県厚木市が三鷹市を抜き初の首位に
 日本経済新聞社は全国812市区を対象に、行政運営の革新度合いを探る「経営革新度調査」の第2回目を実施した。2011年に実施した前回の第1回調査と比べ、劇的な変化はなかったものの、より市民寄りの視点で、より住民の生活実態に即して制度や組織を変えていこうとする姿勢は強まってきている。今回も透明度、効率化・活性化度、市民参加度、利便度の4つの要素を軸に評価したところ、前身の調査「行政革新度調査」から長らく首位を保ってきた東京都三鷹市に代わり、初めて総合評価で神奈川県厚木市がトップに立った。市民協働の立場から市民参加度が強まったことが背景にある。この傾向は先進的な市区ほぼすべてに当てはまるポイントになろう。人口が集中する首都圏、関東地域の自治体が上位を占める傾向は続いているが、佐賀市や新潟市がトップ10入りするなど、地方の中核都市も地道な経営革新を重ねている。 図1
図1