No.428 |
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自治体は様々な役割を求められている。佐賀県は子育てを応援しようと男性職員が2週間以上の育休を取得。神奈川県綾瀬市は各団体と生活困窮者に食料を配布するフードバンクを始めた。ただ、自治体自らも獣医師など専門職の確保が難しいといった課題を抱える
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グローカルインタビュー 新潟県知事 花角 英世氏 |
フォーカス 狭まる投票機会 |
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地方議員★活動記 茨城県つくば市議 川久保 皆実氏 |
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過去の災害に学ぶ 国土強靱化の分岐点 河田 惠昭氏 災害対策基本法制定から60年 |
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いま求められるひきこもり支援 山根 俊恵氏 家庭内暴力にも支援センターの扉は開かず |
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特集 人材不足や格差、課題山積 全国首長調査 コロナ禍の行政経営㊦ |
新型コロナウイルスへの対応で明るみとなった専門職の不足は医療関係者に限らない。獣医師や建築士など様々な分野で自治体の人材不足が深刻になっている。さらに、貧困・格差といった社会課題への対処や、多様性のある社会の構築も求められている。本誌は47都道府県知事と815市区長に「コロナ禍の行政経営 全国首長アンケート」を実施。前号の「コロナ・DX・地球温暖化」に続き、今号は人手不足や格差、ダイバーシティへの対応や、ふるさと納税の課題について報告する。 |