No.414 |
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茨城県高萩市郊外にある「高萩ユーフィールド」は廃校になった小中学校を活用した、ドローン操縦士を養成する認定スクールだ。正式コース以外にサッカーボール状の模型を使った操縦体験(写真上)も用意している。学びやは今も子どもたちの歓声に包まれる
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フォーカス 空き家活用 広がる官民連携 |
フォーカス ヘイトスピーチ対策法施行から5年 |
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グローカルインタビュー 北海道八雲町長 岩村 克詔氏 |
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リポート カーボンニュートラル調査から㊤ |
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流しの公務員「共創」の流儀 山田 朝夫氏 ごみ減量化を成功させた市民会議 |
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特集 廃校変身!地元振興の拠点に アトリエ、酒蔵から世界遺産案内所まで |
少子化に伴う学校の統廃合で生まれる廃校。自治体の財政難を背景にした公共施設の再編もあり、全国で毎年300~500校の公立学校が廃校になる。本誌は全国815市区を対象に廃校の活用状況の調査を実施。企業の工場や地域の文化・交流施設など地元振興の拠点に再生されていることが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で一部は休止・縮小しているが、その内容はアトリエから酒蔵、世界遺産の案内所までさまざまだ。一方、活用を巡っては住民との調整に腐心する自治体の姿も浮きぼりになった。各地の事例から活用法のヒントを探った。 |