No.410

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農業の担い手が減る中、農業経営に携わる認定農業者数の女性は20年間で5倍に増えている。千葉県山武市の石橋正枝さんも そうした農業女子のひとり。6次化に挑むグループ「ぼっちチェルリーズ」を作り、地域振興の現場でも存在感を増している
フォーカス
 広がるドクターヘリ
リポート
 都道府県議会のコロナ対応調査
グローカルインタビュー
 群馬県デジタルトランスフォーメーション
 推進監 岡田 亜衣子氏
新連載 
流しの公務員「共創」の流儀 山田 朝夫氏
 常滑市の市庁舎移転、対話を通じ合意形成
 越直美の直言
 人口減少社会における自治体運営の処方箋
特集 農業の2025年問題
    大量離農時代、多様性で担い手確保
農業担い手の減少が止まらない。農林水産省の「2020年農林業センサス」によると、農業従事者数は5年前に比べ22.5%、 約40万人減少した。平均年齢は67.8歳、65歳以上が7割を占めるなど高齢化も進行。団塊の世代が全員75歳以上になる 25年以降はリタイアする人も増え、減少に拍車が掛かるのは必至だ。迫る「農業の2025年問題」にどう対応しようとして いるのか。地域の取り組みなどを追った。