No.405

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「かわさきFM」は地域情報を中心に24時間放送している。特に午前4時間と午後3時間は、暮らしに役立つ生活情報や市政・イベント情報などを生中継で流している。川崎市が55%出資しており、災害時には市の危機管理室から直接、緊急割り込み放送が流れる
第2特集 「休眠預金」で地域課題を解決
 民間公益活動を促進、SDGs達成に貢献
グローカルインタビュー
 静岡県桜えび漁業組合組合長
 実石 正則氏
リポート
 SDGs先進度調査から(中)
キーパーソン
 総務省マイナポイント施策推進室長
 神門 純一氏
議長に聞く
 愛知県議会議長 神戸 洋美氏
特集 広がる音声情報の活用
     きめ細かな公共サービス拡充のツールに
自治体で音声情報が幅広い用途で活用されている。災害時には以前から防災無線放送が使われていたが、 窓口での説明内容の音声翻訳や会議などの議事録の作成、博物館の展示品の解説など使い道が広がっている。 外国人や高齢者、障害者など多様な住民にわかりやすく情報を発信する必要があり、そうしたニーズに 応えられるような技術の開発が進んだことが利用拡大の背景にある。各自治体は文字情報だけでなく、 音声情報もうまく活用しながらきめ細かな公共サービスの拡充を効率よく進めていく考えだ。