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埼玉県立川越総合高校は昨年、豪州で農業研修を実施。生徒たちは3泊4日のファームステイに臨んだ
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第2特集 都市防災、「身近な備え」にシフト 重み増す自治体の事前準備責任 |
自治体財政 改善のヒント 鈴木 文彦氏 平成の大合併の財政改善効果 |
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地方の人材育成はいま 若者の転入が増えた宮崎県日南市 |
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グローカルインタビュー 南紀白浜エアポート社長 岡田 信一郎氏 |
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大学、地域を拓く 清泉女学院大学・短期大学 生涯学習講座で地域活動支える住民育成 |
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特集公立高校、国際交流広がる リスク避けながら生徒の学び後押し |
公立高校で国際交流のすそ野が広がっている。10代のうちに海外との接点を持てる機会を用意して、異文化や多様性への理解を促すのが狙い。3カ月以上の留学に加えて、最近は海外修学旅行や海外研修旅行、さらには海外からの訪日教育旅行の受け入れなど、国際交流の機会も幅広くなっている。ただ、授業や各種の学校行事をこなしながらのため、国際関連のイベントの効果を出すために準備するのはそう簡単ではない。中国で発生した新型肺炎のような海外渡航のリスクもある。学校現場では、国際交流を通じて生徒の成長を後押しするために、どのような工夫をして取り組んでいるのかを探ってみた。 |