No.374

tokushu_photo
島根大学は地元の高校との連携に熱心。江津高校(江津市)とは無人駅の魅力向上を目指し、ともに駅舎を活用した振興策を練った
第2特集
 自治体がワーケーション誘致
  テレワーク活用、関係人口創出で
  地域を活性化
霞が関 底流伏流(国土交通省)
 コンパクトシティに課題
人口減少時代のインフラ更新 石井 晴夫氏
新連載
 ダウンサイジングや統廃合も
グローカルインタビュー
 茨城県知事 大井川 和彦氏
迫られる内部統制 対策と課題 丸山 恭司氏
新連載
 リスクを抑える手段
特集信州大トップ、地方の国立大健闘
     大学の地域貢献度調査  上位陣は西高東低
日本経済新聞社は全国755の国公私立大学を対象に、大学が地域社会にどのような貢献をしているのかを探る「地域貢献度」の調査を実施した。12回目となる今回は「働く場としての大学」に関する質問分野を新たに設けるとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みなどについても聞いた。総合ランキング1位は信州大学で、2015年の前々回調査から返り咲いた。上位20位では地方の国立大学の健闘が目立ち、西高東低の傾向が表れた。地域の住民、企業や自治体などとの協力関係を深めている大学が高得点をおさめた。