No.343

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国内最大規模の団地建て替えとなった東京都多摩市の「ブリリア多摩ニュータウン」には若い世代が大量に入居した
グローカルインタビュー
 奈良県生駒市長 小紫 雅史氏
フォーカス
 水産政策、欧米型に転換
リポート
 都道府県が知財戦略を加速
霞が関 底流伏流(スポーツ庁)
 日本版NCAA、来春設立へ 
   学生スポーツの改革なるか
事業承継と地方再生 後藤 俊夫氏
 高齢化するファミリービジネスの経営者
特集ニュータウン 再生への道
    疲弊する街、住民力で支える
 高度経済成長期に都市部への人口移動の受け皿として建設されたニュータウンや大規模団地。かつては夢のマイホームとして憧れの的だったが、数十年を経て、住民の高齢化、施設の老朽化が進み、人口減少・少子高齢化の問題が先鋭化した課題先進地となっている。疲弊した各地のニュータウンでは、住宅の建て替え・改修とともに、住民同士の共助、交流の場づくりなどによって住民力を高め、コミュニティーを紡ぎ直して支え合う動きが広がっている。戦後日本の歩みが凝縮され、「日本の縮図」ともいえるニュータウンの再生への取り組みを追った。