No.466 

tokushu_photo
関東大震災直後の東京・赤坂の様子。国立科学博物館が所蔵する精緻なモノクロ写真を、渡邉英徳・東京大学教授の協力によりカラー化した。写真数点を9月1日から始まる科学博物館の関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ」で展示する(画像提供:国立科学博物館)
第2特集 課税所得にみる豊かさ㊤
 7年間で平均所得1割増、
 高所得者3割増
グローカルインタビュー
 地方公共団体情報システム機構理事長
 椎橋 章夫氏
フォーカス
 図書館運営で首長に異例の要望
リポート
 過疎地の産品・自然などをサイトで紹介
地方自治を考える 編集委員 谷 隆徳
 広域連携の今㊥ 定住自立圏
特集 関東大震災100年 新たな課題
     変わる都市環境、迫られる自治体の対応
2023年9月1日で10万5000人の犠牲者を出した関東大震災から100年を迎える。死者の9割が火災による焼死者だった首都圏も、耐震・耐火構造の住宅が増え、大火災発生のリスクは大きく減少した。一方で、人口の爆発的な増加にともない、ゼロメートル地帯における堤防決壊や、急傾斜地での崖崩れによる家屋倒壊、観光地での防災など、新たな課題も浮上した。それぞれの課題に取り組む自治体の現状を追った。