No.456 |
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古都に観光客が戻ってきた。京都市の清水寺周辺は外国人旅行者らで混雑し、コロナ禍前の水準に近づく。市観光協会はビッグデータなどを活用し、観光地の混雑状況を予測するマップを配信。観光分野にも多彩な専門人材が集まり、地域に新風を吹き込んでいる
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グローカルインタビュー 両備グループ代表 小嶋 光信氏 |
地方自治を考える 青ケ島にみる自治の単位 |
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研究 トップランナー自治体 千葉県市川市 中核市規模で給食費完全無償化 |
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リポート 過去最高の積立金残高 |
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地域論壇 電動キックボード、新ルールで混乱の恐れ |
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特集 コロナ後の観光再生戦略 始動 持続可能、住民生活との調和探る |
新型コロナウイルス禍で打撃を受けた観光業が、水際対策の緩和や政府の観光支援策「全国旅行支援」で息を吹き返しつつある。観光客が戻り始めた観光地で、ポストコロナを見据えた新たな観光戦略を打ち出す動きが相次いでいる。政府が2003年に「観光立国」を掲げて今年で20年。インバウンド(訪日外国人)など誘客数増だけでなく、地域への「恩恵」と「負担」のバランスをとりながら、持続可能で住民生活との調和を図るモデルを模索している。 |