No.447 |
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東京23区の自治体は民間事業者と連携し、駅前などの公共用地を専用駐輪場として無償で提供する。2社に協力する練馬区ではライバル同士の自転車が同じポートに駐輪、福岡市では「ちょい乗り」が街中を彩る。スマホのアプリ機能がシェアサイクル利用を後押しする
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グローカルインタビュー アクセンチュア社長 江川 昌史氏 |
研究 トップランナー自治体 兵庫県加古川市 「デシディム」でスマートシティ |
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フォーカス 太陽光発電にブレーキ? |
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フォーカス 予算編成の業務改善へ新組織 |
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ポストコロナの観光地域づくり 山田 雄一氏 競争下での差別化、「脱常識」がカギ |
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特集 広がるシェアサイクル事業 持続可能な「都市の足」、観光再生にも期待 |
シェアサイクルは料金を払って好きなときに自転車を利用できる民間サービスだ。スマートフォンのアプリでポート(駐輪場)の検索や自転車の予約ができ、街中の「ちょい乗り」のニーズを広げる。国土交通省によると、2020年度で全国170の市区町村が「シェアサイクル事業を本格導入している」と回答し、民間を活用した導入の流れは加速している。持続可能な「都市の足」として定着するか――。電動キックボードの実証実験の動きと合わせて紹介する。 |