No.445 |
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北条鉄道の法華口駅に交換設備が新設され増発が可能となった。朝夕は上下列車がすれ違う。ICカードを使った新システムなどを導入。費用は国・自治体の補助や企業版ふるさと納税で賄った。京都丹後鉄道の丹後くろまつ号は「海を走るレストラン」として人気だ
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グローカルインタビュー 福井県知事 杉本 達治氏 |
新企画 研究 トップランナー自治体 長野県伊那市 山あいのまちが「DXの見本市」に |
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フォーカス 洋上風力発電の課題 |
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新企画 Business to Local EC物流のサラウンド 八戸市と立地協定 |
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新連載 コロナと戦った保健所の記録 宮崎 親氏 「災害対応と同じ」現場で考え判断 |
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特集 どうする、どうなる地域の鉄道 公共財として 上下分離で 再生に道筋 |
ローカル鉄道のあり方を巡る論議が活発になってきた。JR東日本などは路線別の収支を公表し協議を促す。JR北海道では路線の廃止・縮小も相次ぐ。鉄道事業は人口減と少子化の加速に加え、新型コロナウイルス感染拡大による人の移動停滞のため環境が激変。地方の私鉄や第三セクター鉄道も経営に四苦八苦する。だがローカル線も地域にとっては貴重な生活路線。観光やまちづくりの核にもなる。インフラとして鉄道を維持・活用しようという動きを各地にみる。 |