No.403

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相模原市は2020年夏に「SDGsパートナー制度」を開始。SDGsに積極的な企業・団体を登録し、パートナー間のネットワークづくりなどを支援している。遊びながらSDGsを学べるカードゲームも開発するなど小中学生ら若い世代への啓発にも余念がない
グローカルインタビュー
 デジタル改革相 平井 卓也氏
リポート
 マイナンバー・行政デジタル化で工程表
ウィズコロナ時代の自治体戦略
小石 勝朗氏

 秋田県にかほ市・移住促進
キーパーソン
 文部科学省 地域学習推進課長
 横井 理夫氏
霞が関 底流伏流 (警察庁)
 勢力広げる「半グレ」を警戒
特集 全国市区 第2回 SDGs先進度調査
     さいたま市が首位、理念の浸透進む
2030年までに達成すべき目標として「SDGs(持続可能な開発目標)」が国連で採択されたのは15年9月。 全国の自治体の間では当初、「環境」関連の目標に注目が集まっていたが、5年の歳月を経てその理念が浸透。 より魅力ある地域をつくろうと、「経済」「社会」「環境」の3分野の取り組みを総合的に進める動きが加速 している。「持続可能性(サステナビリティー)」の観点から、本誌は全国815市区を対象に18年に続いて 2度目の「SDGs先進度調査」を実施。公表データと合わせて経済・社会・環境のバランスの取れた発展に 各市区がどれだけつなげているかを評価したところ、さいたま市が首位になった。2位は前回首位の京都市、 3位は葛飾区(東京都)で、上位には政令指定都市とともにSDGs未来都市に選定された自治体が入った。