No.390

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寝屋川市は「短期集中型」の事業所職員やケアマネジャーなど介護現場に精通した専門職と毎月、定期協議を開き、情報共有を図っている(寝屋川市提供)
グローカルインタビュー
 愛知県知事 大村 秀章氏
フォーカス
 一巡した道路の点検
フォーカス
 「生涯活躍のまち」再始動
麓幸子の直言 新連載
 コロナ禍で東京の吸引力に変化
  求められる意思決定層の多様化
住まいの終活とまちづくり 野澤 千絵氏
 
このような時期だからこそ
  住まいの情報整理を
特集 自治体のEBPM、試行錯誤で前進
    データや議論の質上げる地道な努力カギ
自治体が証拠に基づく政策形成(EBPM)に取り組んでいる。勘と経験ではなく、より科学的なアプローチを通じて政策形成の在り方を模索するものだ。行政の職員、議員、地域住民、事業者など様々な人々が関与することもあり、実際の進め方をめぐっては多様な議論が飛び交いやすいが、突き詰めていけば、求められるのは地道な取り組みの積み重ねである。証拠の入手に欠かせない統計やデータベース作りから、政策の形成や実施に至るまで自治体の取り組み事例もあわせて紹介する。