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No.324

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茨城交通(水戸市)の高速バスは毎週2回、新鮮な野菜を東京に届けている
フォーカス
充実する図書館サービス
リポート
所有者不明土地対策
増田寛也・元総務相に聞く

グローバルリポート
北村 朋生氏
中国インバウンド推進のススメ
グローカルインタビュー
大阪府吹田市長 後藤 圭二氏

一枚の絵にみる地方の昨日、今日、明日
藤波 匠氏
流入する外国人を持続的な成長の糧に
特集路線バス、再生への道
          利用者目線でサービス磨く
 車社会の進展に人口減少や高齢化が重なり、バスや鉄道など地域公共交通機関の利用者の減少が続いている。とりわけバスは地域住民にとって他では代替できない「最後の足」ながら、2015年度の輸送人員は42億人とこの40年間で6割も減少した。全国各地でバス路線の廃止が相次ぎ、2007〜15年度の9年間で廃止された路線の総延長は全体の3%に相当する約1万3100kmにのぼる。それを埋めるように、地方自治体によるコミュニティーバスや乗合タクシー、自家用車による有償運送(ライドシェア)を導入する動きが広がっている。しかし、国や自治体の補助金は増え続け、最近では人手不足の中での運転手確保も大きな課題になっている。バス事業者は「利用者目線」に立ち戻って運行体制の改革を進め、乗客と荷物を同時に運ぶ「貨客混載」など新たなサービスも始めた。地域の足を守る各地の取り組みを追った。