NVIDIAトップ「25、26年に新AI半導体」故郷台湾で講演
【台北=龍元秀明】米半導体大手エヌビディアのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は2日、台北市内で講演し、2025年と26年に新たなAI半導体の製品群を投入する計画を明らかにした。生成AI(人工知能)があらゆる産業に大きな機会をもたらすとして「新産業革命だ」と語った。同社が世界シェア8割を握るとされるAI半導体の成長性を強調した。 ファン氏は4日開幕するアジア最大級のIT(情報技術)見本市…
NIKKEI Primeについて
朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
シャープはKDDIと人工知能(AI)向けデータセンター運営に乗り出す。秋に稼働を停止する堺市のテレビ向けパネル工場の跡地を利用する。米エヌビディアの次世代の画像処理半導体(GPU)を搭載したサーバーを調達し、生成AIの基盤となる大規模言語モデルの開発・運用拠点として外部に提供する。 2日、シャープとKDDI、システム受託開発のデータセクションなどがデータセンターを運営する共同出資会社の設立に向け…
アパレル業界のサステナビリティーへの取り組みに対する消費者の関心が高まっている。ファーストリテイリングは「ライフウエア(究極の普段着)」をコンセプトに、大量生産・大量廃棄を前提としたビジネスモデルの対極を目指す。柳井正会長兼社長の次男であり、同社のサステナビリティーやマーケティングを担う柳井康治取締役に課題や展望を聞いた。 ――欧州を中心に、アパレルのサステナビリティーへの視線が厳しくなっていま…