No.384

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東京都武蔵野市で2月に開かれた「第1回東京都市町村ボッチャ大会」には、29市町から57チームが参加した
フォーカス
 新しい漁業・陸上養殖広がる
持続可能な未来へ 藤山 浩氏
 2050年に向けた歩み
村木厚子の直言
 働く公務員自身のための改革
 官民での経験を踏まえた4提言
グローカルインタビュー
 北海道釧路市長 蝦名 大也氏
リポート
 スポーツ産業の国内経済規模
特集オリパラを地域に生かす
     自治体の7割が施策 コロナ拡大を懸念
東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)の開幕まで半年を切った。新型コロナウイルスの感染拡大で開催を危ぶむ声もあるが、人口減少という厳しい現実に直面している地方にとって、オリパラは地域活性化の貴重なチャンスだ。本誌が2019年10~11月に全国の47都道府県と815市区の首長を対象に実施した調査でも、7割近い自治体がオリパラに絡んだ施策が「ある」「予定している」と答えた。各地では障害者との共生社会の定着や地域の魅力発信などにオリパラを生かそうとしており、そうした取り組みが56年ぶりの東京オリパラのレガシー(遺産)になりうると期待する声も出始めている。一部行事の中止などコロナ対応を迫られる状況を含め、現場の動きを追った。