No.471 最新号から

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名古屋市立大学は2014年、鳴子団地(名古屋市緑区)に「コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター」を設置した。高齢者が最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるコミュニティづくりを目指し、学生や若い医療従事者が、住民と一緒に実践研修に取り組む
ニュース&インサイド
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グローカルインタビュー
 石川県知事 馳 浩氏
リポート 注目記事
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リポート
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リポート
 美の条例・神奈川県真鶴町で町長リコール
特集  名古屋市立大トップ、西日本勢健闘
     大学の地域貢献度調査 海外連携で高評価
日本経済新聞社は全国765校の国公私立大学を対象に、大学が地域社会にどのような貢献をしているかを探る「地域貢献度」調査を実施した。14回目となる今回はIT(情報技術)・デジタル人材の養成や、留学生の地元就職率、文系・理系を超えた他大学との連携、SDGs(国連の持続可能な開発目標)対応などグローバル化を視野に入れた取り組みを設問に織り込んだ。総合ランキング1位は2021年の前回調査に続き名古屋市立大学だった。上位には海外との連携度などで高得点を挙げた大学が入った。西日本を中心とした国公立大が上位に目立ったが、私立では近畿大学が前回の59位から7位に躍進。規模別ランキングでは地方の専門系大学も健闘した。