No.474 |
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文化庁に認定された各地の「日本遺産」をPRするイベントが2023年11月に東京都八王子市であった。養蚕や織物が盛んで「桑都」(そうと)と呼ばれた同市をはじめ、文化・伝統を語る104の物語を紹介した。地元が誇る歴史的資源を「面」でアピールしようと各地の自治体は知恵を絞る。静岡県藤枝市は人々が往来した東海道を案内する
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霞が関 底流伏流(国土交通省) 出口見えぬバスの赤字補填 |
グローカルインタビュー えちごトキめき鉄道社長 鳥塚 亮氏 |
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フォーカス
三重県四日市市でコロナ後初のご当地 グルメ祭典 |
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フォーカス 注目記事
「ポストコロナ」鮮明の22年度決算 |
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リポート 大学の地域貢献度調査から 一推し事業 |
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特集 地域の文化財、保存から活用へ 本誌調査 「日本遺産」地元の7割、人材育成で成果 |
「保存」から「活用」へ――。地域の文化財の魅力を磨いて観光振興を目指す取り組みが広がっている。文化庁の旗振りで2015年に始まった「日本遺産」は全国で認定数が100を超え、「観光考古学」を地域活性化の柱に据える動きも出ている。日本遺産の関連自治体を対象に23年10~11月に実施した本誌調査では、7割が人材育成や教育への活用で成果が表れていると回答した。100年続くまちづくりを見据えた各地の動きを紹介する。 |