2016.06.02 第4回日経「星新一賞」 作品募集開始、キーワードは「理系的発想力」

日本経済新聞社(本社東京都千代田区、社長:岡田直敏)は、昨年に引き続き、日本の製造業や科学技術の発展の鍵となる「理系的発想力」に重きを置いた新しい文学賞、第4回日経「星新一賞」を実施いたします。人工知能(AI)による作品も含めて募集致します。作品の応募受付は610日より、公式ウェブサイトにて開始します。(応募要項詳細も同サイトに記載)

日経「星新一賞」は、「いかに書くか」よりも「何を書くか」を重視し、理系的知識に裏打ちされたアイデア・発想力を軸に作品を評価していく文学賞です。最終審査員には理系的観点でも第一線で活躍する方々を招き、専門的かつ幅広い視野からも新しい未来に向かう「発想」を発掘し称えていく、これまでにない文学賞を目指しております。第1回からの一般、ジュニア部門に加え、第3回からは在学中で25歳以下を対象にした学生部門を新設。短い文学を創作する作業を通じて、学生達の想像力を刺激し、未来のための基盤づくりを行っていくことも目指しています。また受賞はしませんでしたが、第3回はAIでの応募が11作品ありました。なお受賞作品は日経ストアより無料でダウンロードが可能です。

16.3.12_0104.jpgのサムネイル画像第3回表彰式での記念撮影の様子(2016年3月、東京都港区の国立新美術館)