「アジアの未来」
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アジアの未来
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日経アジア賞
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橋本龍太郎氏
元首相

省庁再編など改革実現

 自民党きっての論客。安全保障から国際経済、環境問題、社会保障と広くカバーし、3月には関西で開催された「第3回世界水フォーラム」を主宰した。

 26歳で衆院に初当選し、政界生活はすでに40年。厚相、運輸相、党幹事長、蔵相などを歴任した。1995年の自民党総裁選で当選。翌96年1月、社会党の村山富市首相辞職に伴って第1次橋本内閣を組閣。約3年ぶりの自民党首班政権を復活させた。

 就任直後、村山内閣から持ち越されていた住宅金融専門会社問題への公的資金の投入を決断。日米間の懸案であった米軍普天間基地の返還でも合意した。中央省庁の再編や金融ビッグバンなども実現した。

 フランスのシラク大統領、ロシアのエリツィン前大統領らとは今もファーストネームで呼び合う。65歳。


1937年7月29日、東京都生まれ
■学歴
1960年慶應大学法学部卒業
■経歴
1963年−衆議院議員初当選。厚生政務次官を皮切りに、厚生・運輸・大蔵・通産の各大臣ほか、党・国会の要職を歴任
  95年−自民党総裁、副総理
  96年1月−
  98年7月
内閣総理大臣省庁再編成などの行政改革をはじめとする「橋本6大改革」に取り組む
  98年8月−首相外交最高顧問
2000年7月自由民主党内の政策集団「平成研究会」の会長に就任
2000年12月5日国務大臣・行政改革担当相・沖縄開発庁長官に入閣
2001年1月6日省庁改正にともない国務大臣・行政改革担当相・沖縄及び北方対策担当大臣
     4月1日規制改革担当大臣を兼務
     5月20日自由民主党 行政改革推進本部 最高顧問就任

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