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「日経LissNで学ぶ
最新時事英語」
セミナーレポート

日本経済新聞社

2020年に日経LissNで扱った1500本の記事から、世界情勢やテクノロジー、経済などの最新の時事英語が学べる書籍『日経LissN最新時事英語キーワード』(Inte Lingo刊)が出版されました。

3月16日(火)、日本経済新聞社は、著者のデイビッド・セイン氏と、中央大学国際情報学部准教授の斎藤裕紀恵氏を招き、出版記念セミナーを開催しました。

本レポートはそのイベントから、斎藤裕紀恵先生の講演を一部抜粋して掲載します。

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どんな英語を身に付けたらいいのか

Covid-19禍で、より複雑に進展するグローバル化ということで、社会の中ではより多くの問題が出ています。みなさんが協力し問題を解決しないといけない状況になっています。そのためにも英語が必要で、様々な問題を解決するためより高度な英語力が必要になっていると思います。

そして、様々な場面でMediator(仲介者)としての役割が必要になってくるかと思います。

 

TEDトーク活用し、意見を言える練習を

 大学でのオンライン授業では、ZOOMBreakoutルームの機能を使って、学生たちにTED Talkのプレゼンテーションをしてもらいます。

1.自分の好きなTED Talkを選ぶ

2.プレゼンにはそのTED Talkを選んだ理由、Talkの要旨、そのTalkに関連するディスカッション用の質問2つ、まとめを含む

3.ZOOM内の4名から5名のBreakoutルームで、各自10分のプレゼンをする。

4.プレゼン中は、自分が用意したディスカッション用質問について、他の学生から意見を聞く。

そうすると、実際にプレゼンをしながらも自分がファシリテーターになり、ほかの人の意見を聞く形で進めています。

TED Talkはいろいろなトピックがありますが、ひとつを選び、聴くだけではなく自分で英語で

サマリーをしてみるとか、お互いに質問しながら意見を述べてみるなど、受け身だけでなく発信型の力も伸ばすように見るといいと思います。

会話を維持するには「質問力」が大切

会話を「続けること」がすごく大事です。日本では、「沈黙は金なり」と言いますが、できるだけ沈黙を避ける形で会話を維持する方法を学んでほしいと思います。

オンラインミーティングでも、対面のミーティングでも使える4つのコツ=TIPSをシェアさせていただきます。

天気、メディア、ホリデーなど、色々な質問を用意するのが大事なんですね。沈黙を避けるため、また興味を持っていることを相手に示すためにも質問の用意は大事です。

まずは質問を待たずに質問する. Ask questions です。

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次に、相槌表現のUse backchannelsReally?といったもの。

黙っていないで相槌をするということが大事です。

2 USE BACK .png

相手の言葉の一部を繰り返すRepeat the part of the talk。会話を長続きするコツの一つです。

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Share the same interest。いろいろな共感の仕方があります。会話を維持するのにとても大事です。

4 SHARE THE SAME .png

EdTechを活用した英語学習も有効

 お勧めのEdTechを活用した英語学習には色々なものがあります。たとえば文法を確認できるGrammary、それにNetflix with LLN。ネットフリックスで映画を見ていらっしゃる方は多いと思うんですけど、それをサポートするようなものですね。あとAI smart speaker. Siri,Alexa

私も自宅でAlexaに英語で話しかけたりしています。「音楽をかけて」とか語りかけると、いろいろなことができますね。あとDeep LGoogle翻訳。翻訳機能が充実していて、日本語が英語になったものを読み上げしてくれ非常に便利です。EF Setというのが、スピーキングテストが受けられるサイトになっています。実力試しに使っていただければと思います。

音楽好きな方はぜひLyrics Trainingをみてください。音楽を聴きながら穴埋め問題ができるものです。あと、パワーポイントとWORDを使う時に 自分でタイプする代わりに英語で話してタイプすることもできます。英語入力の際に音声認識してもらい発音を鍛えるのに活用できると思います。

最新時事英語に強くなる日経LissNの活用を

そして日経LissNはよくできたサイトだと思います。最新のニュースについて知っておく、最新の単語について知っておくのは、非常に大事です。進化するテクノロジーや、Covidに関するニュースなど新しい単語もどんどん出てきています。

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LissNの活用法

たとえば英語初級・中級レベルですと、まずは日本語でニュースを読む。「Schemata」といいまして背景知識を持つことがすごく大事ですね。コロナ禍の影響について、ワクチンの配布について日本語で情報を得て、そのあとにニュースを読むとわかりやすくなります。

英語と日本語、両方見ながらニュースを聴く。もう一度英語にして聴く。そのあとに分からない単語はGoogle翻訳で確認。サイトで全部できてしまいますね。

新しく学んだ単語は単語帳に付ける。私はここの部分はアナログで単語帳を付けているんですけど、日経LissNのサイトで単語をノートしておくことができると思いますので、みなさんは自分に合ったやり方でやっていただければと思います。速いと感じたら遅くすることもできます。理解度に合わせスピードを合わせるといいでしょう。

英語上級レベルの方は日本語を見ないで英語を聞いてみてください。段落ごとに聞いた後にリピートする、英語の語順のまま、入ってきた順に内容を理解するのがすごく大事だと思います。

あとはシャドーイング。英語のリズムや発音に注意しながら繰り返す。ヘッドラインを見て、内容を英語で要約してみる、自分の意見を言ってみる、同じニュースを何度もきいたあとにBGM替わりに流しておくのもいいですね。上級の方は倍速でスピードを上げてみると、普通のスピードにしたとき遅く感じられるようになります。

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コロナ禍でグローバル化がテクノロジーの発展とともに、さらに進んでいると思うんですね。ぜひみなさんには海外の舞台で活躍してほしいなと思います。英語とITのスキルが必要になってくるほか、現在の時事問題に関する知識も必要になると思います。そのためにも日経LissNの活用がお薦めです。

(「Q&Aセッション」を含む レポート全文はこちら)

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