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グローバル人材育成セミナー
「生きたビジネス英語をどう学ぶか」

日本経済新聞社

日本経済新聞社は108日、グローバル人材育成セミナー「生きたビジネス英語をどう学ぶか」を開催しました。国内を代表するエコノミストの市川眞一氏(ピクテ投信投資顧問株式会社シニアフェロー)と、人気英語講師として活躍される天満嗣雄先生が登壇し、ビジネス英語スキルを高める具体的な学習法などについて語っていただきました。

市川氏と天満先生は日経電子版などで注目された最新ニュースを英語コンテンツとして配信するサービス「日経LissN」のユーザーです。両講師ともに「英語ニュースを活用することで、日ごろのビジネスに生かせる英語力を身につけることができる」と指摘しています。

「ドメ型人間が外資系に長く勤めて気付いたこと」ピクテ投信投資顧問株式会社シニアフェロー市川眞一氏

私は大学を卒業して和光証券(現在のみずほ証券)に入社しました。留学経験も全くない、本当にドメスティック型人間で、受験の時も、今でも英語は苦労しました。94年にフランスの証券会社、クレディ・リヨネ証券に入り、初めて外資系で働く経験をしました。2000年にはスイスのクレディ・スイス証券に入り、19年ほど勤務し、昨年から欧州のピクテ投信投資顧問で仕事しています。私が日本の会社にいたのは最初の7年間で、その後の26年間は外資系です。そこで英語で本当に苦労した思い出と、そこから得た教訓を、本日皆さんと共有したいです。

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◎外資系入社直後、How are you?でもパニックに

外資系に入社して最初に衝撃を受けました。入社2日目に廊下でフランス人の支店長とすれ違い、こう言われました。Hi,Ichikawa-san! How are you?

こう声を掛けられたのですが、私は当時、何を聞かれているのかわからず、頭がパニック状態になりました。「そうだ、Fine thank you!と言おう」と思って振り向くと、支店長は30メートル先を歩いていました。苦い記憶です。中学校から大学まで、英語は受験科目でもあり、勉強に苦労しつつ、なんとかやってきました。ですが、外国人との簡単なコミュニケーションすらできなかったのです。

外資系に入り、一念発起して英会話教室に通うようになりました。それ以外にも英字新聞、雑誌、英語で書かれたレポートなどを必死に読むことを繰り返してきましたが、どれも正直、あまり役立たなかった。比較的良かったのはNHKのラジオ英会話です。聞き流すだけでなく、聞いたものを書きとってきた時期があり、英語を学ぶ上で役立ちました。ただ本当に生きた英語ということでは、日本人のいないところでひたすら英語で議論するのが一番、効果的でした。

「レベル別・モード別英語ニュース学習法」

天満嗣雄氏

◎まず大切なのは「量」をやること

言語習得に必要なものは何よりも量です。私たちは日本語が母語です。日本語は大人だと1日にだいたい10時間以上も使っている。話していなくてもだいたい思考には母語を使うので、日本語には10時間以上も接ししています。

英語はどうでしょうか。1時間くらい英語を使っている人はかなり少ないのではないでしょうか。学習の仕方によって効果は異なりますが、そもそも量をやらないと、習得は難しい。

私は中学校で英語を学び始める前、NHKのラジオ講座の基礎英語に触れました。1日の講座は20分で、月曜から金曜まで週5日、聴く以外に英語を口にした。講師がネイティブスピーカーの発音を真似してというので、何度も繰り返しやってみました。何度も繰り返し聴き、口にすることを何度も実行することで、全然努力した感触はないのですが、中学・高校において学年ごとの教科書でテキストに出る例文、英文のレベルが口から自由に出せるレベルまで習得できたのです。その時に費やした時間は1日20分。続けていることが大事です。量を稼ぐために必要なのはやはり、習慣にすることです。興味があるものを使うのはすごく有効ですし、学習単位が小さいと継続しやすいのです。

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そう考えると、日経LissNはすごく便利です。英語ニュースは役立ちます。難易度は少し難し目で、人によってはめちゃめちゃ難しいと思う人もいるかもしれませんが、いろいろなニュースがあり、興味のあるニュースを選べばそんなに難しく感じないはずです。ビジネスパーソンの興味にもあっています。日経LissNだと一つのニュースが2分程度。いろいろ練習をするにもそんなに負担にはならないのです。

◎無理なく毎日継続できる目標設定が大切

レベル別・モード別に英語ニュース学習法を紹介させてもらいます。

「サンデードライバーモード」「宅配ドライバーモード」「レーシングドライバーモード」の3つです。

英語力のレベルではなく、どういった学び方をするかで捉えてください。サンデードライバーモードはとりあえず長期的に続けるのが目標です。仕事のある日は車に乗らず、日曜や土曜にたまに出かけるときに乗るということです。途中で止まらず、毎日はしないけれど続けることが大事です。ということで、1日の目標は自由に決める。毎日もできないが続けていくので、学習教材は好みで決めて頂けたらよいのです。

宅配ドライバーモードではドライバーが仕事をする日は毎日車に乗っているように、毎日続けることを重要視するモードです。確実に達成するには、一日の目標は抑えておいたほうがいい。素材としてはなじみのあるニュースを選ぶことでしょうか。興味がなかったり、知識が少ない分野のものまで全部手を出したりすると、挫折しかねません。

最後のレーシングドライバーモードは毎日やるものです。さらに負荷をかけ、書いたり話したりすることも織り込み、練習メニューを組み立てるといいです。素材は全部使うようにします。日経LissNは1日に3本の日もあれば5本の日もあるが、目の前のものはとりあえず全部やる、という感じです。

私は、サンデードライバーモードです。本当は宅配にしたいが、仕事が忙しいとかでできない日もあります。それができなかったら、そのあとで1日、2日かけて補っていくようにしています。

 市川氏、天満氏の発言全文は以下からダウンロードいただけます。

 

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