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日経転職版
新サイト始動
~巨大な潜在層にアプローチ

日本経済新聞社は日経HRと新しい転職サイト「日経転職版」を開発し、2020827日にサービスを開始した。日経ID会員でもある転職希望者に、最適な求人情報を提供することをめざす。紹介できる案件を保有する人材紹介会社(エージェント)ともマッチングする。日経HRの安里昌剛営業部長に聞いた。

〇日経転職版を始めたのはなぜか

人生100年時代を迎えて年功序列や終身雇用制が崩壊し、人材の流動化も加速している。個人のキャリア形成が重要になり、転職という選択肢が重みを増している。日経電子版など日経グループがネット上で展開するサービスをご利用いただく際に必要な日経IDは会員1000万人が登録している。その7割を占めるのが仕事を持つ方々。そこにキャリア形成を選択できるサービスを提供すればID会員の満足度を高められると考えた。

〇どのような企業・団体等に使ってもらいたいか。どのようなメリットが期待できるか。

事業を促進するためのコア人材(経験者)を募集している企業が対象になる。情報感度の高い日経ID会員を中心に、一般的な転職サイトに登録していない登録者に接触できる。まだ実際の転職活動に入っていない、ビジネスで活躍中の人たちだ。企業から見れば、巨大な潜在転職者層へのアプローチが可能になる。転職専門サイトは数多くあるが、国内最大級のビジネスパーソンを抱えるメディアとID連携している転職サイトは唯一だろう。

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利用者には電子版の記事や「日経会社情報」との連携で転職に必要な企業・業界情報を提供する。求職者からみると、転職活動する上で重要になる客観情報を入手しやすくなる点が大きいと思う。転職専門サイトで企業の求人募集ページをみたあと別ブラウザで情報収集、比較検討するといった手間をかけている場合が多いが、転職版ならワンストップで済む。

日経グループにもメリットがある。すでに登録済みの日経ID会員に転職版を利用してもらえばID会員データを更新してもらえる。日経転職版を使う前提として日経ID会員になる必要があり、新規獲得のツールにもなる。

〇転職版の価格を転職サイトや人材紹介と比べるとどうか。

他の転職サイトの相場は4週間30万円といったあたりで、転職版とあまり変わらない。人材紹介会社を利用するのと比べると安い。人材紹介を使った場合、一人150万円以上コストがかかる。転職版に4週間30万円の広告を掲載し、一人採用すれば大幅なコスト削減が可能となる計算だ。

〇顧客の反応はどうか。

サービス面では、ID会員を対象に潜在層掘り起こしができる点が良いとの反応を頂いている。特に、ミドル層や専門性があり経験豊富な人材の応募が見込めそうだとの声もある。企業は応募数に加え登録された人材の質を求めており、好意的な声を多くいただいている。9月末時点で利用登録をした人の数は1万2000を超えた。

業種別にみると、ターゲットとなる人材が多く登録しているとして、金融・製造業系には特に好印象を持って頂いている。

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〇コロナ禍の影響はあるか

企業はコロナの影響で未経験者の大量採用がなくなり、よりピンポイントでの経験者採用にシフトしている。事業をけん引するような経験者の採用を重視するようになっている。転職サイトの立場から見ると追い風だ。

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